温水洗濯機のデメリット！洗浄効果は高いの？電気代が高い？

こんな悩みを解決します！

高温のお湯を使って洗濯するモードが搭載されている、温水洗濯機。

温水を使うので汚れが落ちやすそう！と気になっている人も多いのではないでしょうか。

ただ温水を使う分、電気代が高かったり、何かデメリットがあったりするんじゃないの？といった具合に気になるものです。

そこで、温水洗濯機のデメリットについて調査しました！デメリットと併せて、温水洗濯機のメリットも紹介していくので、購入を迷っている方は参考にしてみてください。

温水洗濯機のデメリット

温水洗濯機のデメリットは、以下のようなのものがあります。

それぞれ解説していきます。

温水洗濯機能は電気代が高い(1回25円〜40円)

温水洗濯機の大きなデメリットとして、電気代が高いことが挙げられます。温水洗浄機能を使用するためには、通常1回あたり25～40円の電気代が必要になります。つまり、この機能を頻繁に使用すると、電気代がどんどんかさんでしまうのです。

温水NGの衣服は洗えない

温水で洗えない衣類は洗えないというのも、温水洗浄機能のデメリットです。デリケートな生地やウールなど、洗濯方法が特殊で、水やぬるま湯で洗う必要があるものも多くあります。これらのアイテムをお湯で洗おうとすると、ダメージを与える危険性があります。

温水洗濯コースは洗濯が終わるのに時間がかかる(1時間ほど)

温水洗浄コースは、終了するまでの時間も長く、通常1時間程度かかります。そのため、洗濯のスケジュールを計画的に立てないと、洗濯が終わるまで長い時間待たされてしまうかもしれません。

洗浄力が高いので衣服が色落ちしてしまう場合がある

温水洗浄機のもう一つのデメリットは、洗浄力の高さによる色落ちの可能性です。時間が経つと、鮮やかな色の衣類からお湯が染料を奪ってしまい、色落ちしてしまうことがあるのです。温水洗浄を行う場合は、この点に注意しましょう。

温水洗濯機のメリット

温水洗濯機のメリットは、以下のようなものがあります。

それぞれ解説していきます。

洗剤の洗浄力がアップし汚れが落ちやすくなる

お湯で洗うと洗剤の効能が高まり、洗浄力がアップします。お湯が洗剤の酵素を活性化し、衣類の汚れをよりよく分解して落とすからです。その結果、同じ洗浄効果を得るために必要な洗剤の量が少なくなります。

皮脂汚れを落としやすく衣服の黄ばみを落とすことができる

お湯は皮脂汚れを落としやすくし、黄ばんだ衣類を明るくする効果もあります。皮脂とは、皮膚の皮脂腺から分泌される油分や汗のことで、この汚れはなかなか落ちにくいものです。

お湯は皮脂を効果的に溶かし、これらの汚れを落としやすくするため、シミ抜きの可能性が高まり、衣類を清潔で明るい印象に保つことができます。

お湯で洗うので衣服が温かくなり、乾かすのが早くなる

お湯を使って洗濯することで、衣類が温まり、干すときも温かさが持続します。洗濯で温まった衣類は早く乾くので、早く着ることができます。

特に、寒くて湿気の多い季節は、洗濯物が乾くまで時間がかかり、室内干しする必要があるため、このようなメリットがあります。

高温のお湯を使用するので洗濯槽の雑菌を除菌できる

温水洗濯機は衣類をより効果的に洗うだけでなく、お湯を使うことで洗濯槽の中の細菌を殺菌することができます。その結果、衣類に菌が付着するリスクを軽減できるのです。

まとめ「温水洗濯機のデメリットについて解説しました！」

温水洗濯機のデメリットについてまとめました。温水洗濯機のデメリットを振り返ってみましょう。

上記のようなデメリットはあるものの、温水洗濯機は汚れや汗を効果的に分解し、衣類をより長く美しく保つのに役立ちます。

また、洗濯槽の中で雑菌が繁殖するのを防いだり、衣類を温かくして早く乾かしたりする効果も期待できるでしょう。

このように、温水洗浄は、洗濯機の性能を最大限に発揮させたい方におすすめです。