ドラム式洗濯機のデメリット！やめとけと言われる理由は何？最悪って本当？

こんな悩みを解決します！

洗濯から乾燥まで対応してくれる、最近話題のドラム式洗濯機。

節水効果も高く、また衣服へのダメージも少ないということで気になっている人もいるではないでしょうか。

ただ従来の縦型洗濯機よりも高額なので、失敗や後悔はしたくない！何かデメリットはないかな？と気になってしまいますよね。

そこで、ドラム式洗濯機のデメリットについて調査しました！デメリットと併せて、ドラム式洗濯機のメリットも紹介していくので、参考にしてみてください。

ドラム式洗濯機のデメリット

ドラム式洗濯機のデメリットは、以下のようなのものがあります。

それぞれ解説していきます。

縦型洗濯機よりも洗浄力が劣るので汚れが落ちにくい

ドラム式洗濯機の大きなデメリットは、洗浄力が縦型洗濯機に劣ることです。縦型洗濯機は、外槽の底に回転軸があり、強い遠心力で汚れを素早く落とします。

一方、ドラム式洗濯機は、ドラム型の内槽を使用し、たたき洗いともみ洗いで汚れを優しく落とします。そのため汚れを素早く効果的に落とすことが難しいのです。

乾燥機能の電気代が高い

ドラム式洗濯機は製品によって異なりますが、乾燥1回あたり20円～50円ほどかかります。電気代が気になる場合は、毎回乾燥機能を使わないなど工夫する必要があるでしょう。

稼働音・振動音がうるさいため、夜に使うと近隣に迷惑

ドラム式洗濯機の運転音はかなり大きく、深夜に使用すると振動で近所迷惑になるデメリットがあります。深夜に洗濯機を使用する予定のある方や、マンションにお住まいの方は、検討の余地があるかもしれません。

縦型洗濯機よりも設置面積が広いため、スペースの確保が必要

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と違い、場所をとります。これはランドリールームのスペースが限られている場合、大きなデメリットになります。また、かなり重いので、掃除の際に移動させたり、背面に掃除機をかけたりするのが大変です。

ドアやゴムパッキンに埃が溜まるのでお手入れをしなくてはいけない

ドラム式洗濯機のゴムパッキンやドアには、時間が経つとたくさんのホコリや汚れがたまります。これを取り除くには、定期的な掃除が必要です。掃除せずに放置しておくと、選択した衣服に埃が付く場合があります。

縦型洗濯機よりも高額

その他のデメリットに加え、ドラム式洗濯機は従来の縦型洗濯機と比較するとかなり高価です。これは、節水機能に優れていることや、乾燥機能が内蔵されていることが理由です。予算に問題がある場合、ドラム式洗濯機を検討する際の大きなデメリットとなりえます。

ドラム式洗濯機のメリット

ドラム式洗濯機のメリットは、以下のようなものがあります。

それぞれ解説していきます。

乾燥機能がついているものは洗濯を干す手間がなくなる

ドラム式洗濯機の最も簡単なメリットは、洗濯物を干す必要がなくなることです。従来の洗濯機は干す必要があるため、余分なエネルギーと時間を使うことになります。

一方、ドラム式洗濯機では、洗濯物をすべて洗濯機の中に入れて、そこで乾燥させればよいので、手間がかかりません。

縦型洗濯機よりも水を使わないので水道代が安くなる

ドラム式洗濯機の大きなメリットのひとつは、縦型洗濯機に比べて水の使用量が圧倒的に少ないことです。つまり、直接使用する水の量を減らすことで環境にやさしいだけでなく、水道代も安くすることができます。

少ない洗剤量でも効果を発揮するので、家計にも環境にも優しい

ドラム式洗濯機は少ない洗剤量でも効率よく汚れを落とせるので、洗剤を頻繁に購入する必要がなく、さらに節約につながります。

摩擦が発生しにくい洗い方なので衣服へのダメージが少ない

ドラム式洗濯機は、回転するドラムが衣類に摩擦を与えないことも大きな特長です。そのため、デリケートなものでも、ドラム式洗濯機なら安心して洗濯することができます。

さらに、衣類自体へのダメージが少ないため、衣類を長持ちさせることにもつながります。

衣服の取り出しが簡単なので腰に負担がかかりにくい

ドラム式洗濯機は、洗濯物の取り出しが簡単なことも大きなメリットです。縦型洗濯機のように底の洗濯物を取るときに腰を曲げなくていいので、腰への負担があまりかかりません。

まとめ「ドラム式洗濯機のデメリットについて解説しました！」

ドラム式洗濯機のデメリットについてまとめました。ドラム式洗濯機のデメリットを振り返ってみましょう。

上記のようなデメリットはあるものの、ドラム式洗濯機は節水効果も高く、生活をもっと便利にしてくれる家電です。

洗濯を干すめんどくさい作業から解放されたく、また衣服のダメージを少なくしたい方にドラム式洗濯機はおすすめできます。