グランドカバー(地面を覆う植物)にクリーピングタイムを植えたいのですが、何かデメリットはあるのでしょうか?
こんな悩みを解決します!
- クリーピングタイムのデメリット
- クリーピングタイムのメリット
栽培が簡単で、雑草対策・害虫対策になることから、グランドカバー(地面を覆う植物)として人気のクリーピングタイム。
水やりをするだけで横に広がり、春にはかわいらしい白や紫ピンクの花が一面に広がります。また、ハーブの良い香りで癒してくれるところも魅力です。
ですが、実際植えるとなると、他の植物と比べ何かデメリットがないか気になりますよね。
そこで、クリーピングタイムのデメリットについて調査しました!デメリットと併せて、クリーピングタイムのメリットも紹介していくので、植えようか迷っている方は参考にしてみてください。
クリーピングタイムのデメリット
クリーピングタイムのデメリットを教えてください。
クリーピングタイムのデメリットは、以下のようなのものがあります。
- 繁殖力が強すぎて、他の植物を弱らせたり、庭の見栄えを悪くしたりする場合がある
- 生命力が強く土がない場所にも広がるのため、環境によっては定期的なカットが必要
- 花期(4~6月頃)にハチが寄ってくる場合がある
それぞれ解説していきます。
繁殖力が強すぎて、他の植物を弱らせたり、庭の見栄えを悪くしたりする場合がある
クリーピングタイムはとても繁殖力が高いのですね。
クリーピングタイムのデメリットとして考えられるのは、繁殖力が強すぎることです。そのため、他の植物の生育が弱くなり、庭の見栄えが悪くなることがあります。
これは、他の植物の上にクリーピングタイムに広がってしまい、光や土中の栄養分を奪ってしまうためです。
生命力が強く土がない場所にも広がるのため、環境によっては定期的なカットが必要
クリーピングタイムは土がないところにも広がることがあるのですね。
クリーピングタイムのもう一つのデメリットは、環境によっては定期的な刈り込みが必要になることです。非常に生命力の強い植物なので、土のないところでも広がってしまうことがあります。
花期(4~6月頃)にハチが寄ってくる場合がある
クリーピングタイムは害虫は寄せ付けないけど、ハチは寄ってきてしまうのですね。
最後に、花の季節(通常4月~6月)には、クリーピングタイムにハチが寄ってくる可能性があることに注意しましょう。これは、昆虫を避けようとしている人や、アレルギーや過敏症の人には問題となる場合があります。
したがって、クリーピングタイムを植えようとする場合は、その地域に蜂がいる可能性があることを確認しておくことが重要です。
クリーピングタイムのメリット
クリーピングタイムのメリットを教えてください。
クリーピングタイムのメリットは、以下のようなものがあります。
- 水やり以外は放置でよいので、初心者にも育てやすい
- 生命力が強く、踏まれることでハーブ系のよい香りを発する
- 料理の香りづけや、食材の臭い消しに使える
- 苗が安価で、肥料も必要としない場合が多いので低コスト
- 春に咲く白や紫ピンクの小花がかわいい
それぞれ解説していきます。
水やり以外は放置でよいので、初心者にも育てやすい
クリーピングタイムは育てやすいのですね。
クリーピングタイムの最大のメリットは、その育てやすさです。水やりさえすれば、あとは勝手に育ってくれます。そのため、他の植物を育てるときのようなストレスや手間を減らすことができ、初心者にぴったりの植物です。
生命力が強く、踏まれることでハーブ系のよい香りを発する
クリーピングタイムはハーブの良い香りがするのですね。
クリーピングタイムは葉を踏むとハーブ系の香りが広がり、お庭に爽快感のある香りを漂わせることができます。屋外のオアシスに最適な植物です。
料理の香りづけや、食材の臭い消しに使える
クリーピングタイムは料理にも使えるのですか?
クリーピングタイムは、ハーブとして料理に使うことができ、その香りは多くの料理に風味を加えることができます。
また、他のハーブと組み合わせることで、食材の臭いを消すこともできます。クリーピングタイムの味と香りは、様々な料理のクオリティーを高めてくれるでしょう。
苗が安価で、肥料も必要としない場合が多いので低コスト
クリーピングタイムはコストをかけずに育てられるのですね。
クリーピングタイムの苗は安価なのもメリットです。肥料をあまり必要としないので、比較的低コストで栽培できます。
そのため、初心者の方や予算がない方で、家を美しくするためのグランドカバーを探している方に最適です。
春に咲く白や紫ピンクの小花がかわいい
クリーピングタイムは可愛らしいお花も咲くのですね。
クリーピングタイムは、春になると白や紫がかったピンクの小さな花を咲かせます。気候の良い季節になると、お庭を彩り豊かにしてくれます。
まとめ「クリーピングタイムのデメリットについて解説しました!」
クリーピングタイムのデメリットについてまとめました。クリーピングタイムのデメリットを振り返ってみましょう。
- 繁殖力が強すぎて、他の植物を弱らせたり、庭の見栄えを悪くしたりする場合がある
- 生命力が強く土がない場所にも広がるのため、環境によっては定期的なカットが必要
- 花期(4~6月頃)にハチが寄ってくる場合がある
上記のようなデメリットはあるものの、クリーピングタイムは、グランドカバーとして使う場合、初心者にもおすすめの植物です。
栽培が簡単ですぐに広がり、心地よい香りを放ち、コストも低く抑えられます。また、春には白やピンクの花を咲かせます。庭に彩りと香りをプラスできるグランドカバーを探しているなら、クリーピングタイムは最高の選択です。
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