低燃費タイヤに交換しようと考えているのですが、何かデメリットはあるのでしょうか?
こんな悩みを解決します!
- 低燃費タイヤのデメリット
- 低燃費タイヤのメリット
普通のタイヤよりも燃費がよくなる低燃費タイヤ。ガソリン代もバカにならないので、低燃費タイヤに変えて、ガソリン代を抑えたい!と考える方もいるのではないでしょうか。
ただ、いざ購入するとなると「普通のタイヤより高いし、元は取れるのかな?」「低燃費な分何かデメリットがないかな?」と気になりますよね。
そこで、低燃費タイヤのデメリットについて調査しました!デメリットと併せて、低燃費タイヤのメリットも改めて紹介するので、購入を検討している方は参考にしてみてください!
低燃費タイヤのデメリット
低燃費タイヤのデメリットを教えてください。
低燃費タイヤのデメリットは、以下のようなのものがあります。
- 転がり抵抗が低いのでブレーキが効きにくい
- 普通のタイヤよりも高い
- 元を取るのに約5万km ~ 6万km走る必要がある
それぞれ解説していきます。
転がり抵抗が低いのでブレーキが効きにくい
低燃費タイヤはブレーキが効きにくいのですか?
低燃費タイヤは、転がり抵抗が小さく設計されているため、車輪が回転するために使うエネルギーが少なくて済みます。そのため、燃費が良くなるのです。しかし、転がり抵抗が小さいと、車輪と路面の摩擦が少なくなるため、ブレーキがかかりにくくなります。
このため、雨の日など道路が滑りやすいときは、ブレーキがかかりにくくなり、危険な状態になる可能性があります。
普通のタイヤよりも高い
低燃費タイヤは普通のタイヤよりも値段が高いのですか?
低燃費タイヤのもう一つのデメリットは、通常のタイヤよりも価格が高いことです。転がり抵抗の少ないタイヤを作るために製造コストがかかるため、その分コストが高くなります。
元を取るのに約5万km ~ 6万km走る必要がある
低燃費タイヤは元を取るのに結構走らなくてはいけないのですね。
低燃費タイヤを使うことでガソリン代は節約できますが、普通のタイヤとの差額を考えると、元を取るには5~6万kmの走行が必要になる場合もあります。
低燃費タイヤのメリット
低燃費タイヤのメリットを教えてください。
低燃費タイヤにはデメリットもありますが、ドライバーによってはデメリットよりもメリットの方が大きい場合もあります。
- ガソリン代を抑えられる
- 二酸化炭素の排出量削減につながる
それぞれ解説していきます。
ガソリン代を抑えられる
低燃費タイヤはやはりガソリン代を節約できるのが嬉しいですね!
低燃費タイヤの転がり抵抗は、長期間の使用すればするほど、ガソリン代が大幅に安くなることを意味します。
車を使う機会が多い人ならば、すぐに元を取れるかもしれません。
二酸化炭素の排出量削減につながる
使うガソリンが減るということは、CO2の削減にもつながりますね。
転がり抵抗の少ないタイヤはCO2排出量を減らすことができるため、二酸化炭素排出量を減らしたいドライバーにとって最適な選択肢となります。
まとめ「低燃費タイヤのデメリットについて解説しました!」
低燃費タイヤのデメリットについてまとめました!低燃費タイヤのデメリットを振り返ってみましょう。
- 転がり抵抗が低いのでブレーキが効きにくい
- 普通のタイヤよりも高い
- 元を取るのに約5万km ~ 6万km走る必要がある
上記のようなデメリットはあるもの、低燃費タイヤは、長期的なガソリン代の節約とCO2排出量の削減を考えているドライバーにとって最適な選択肢です。
自分が車を使う頻度と照らし合わせてみて、低燃費タイヤに替えるか検討してみるといいでしょう。
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