陶器加湿器のデメリット！効果なしって本当？カビが生えるの？

こんな悩みを解決します！

陶器に水を注ぎ、陶器が吸収した水が蒸発することで加湿する仕組みの陶器(素焼き)加湿器。

電気を使わないので電気代が気にならなそうですし、何よりデザインが可愛いものが多いので、気になっている人も多いのではないでしょうか。

ただ陶器に水を注ぐだけで加湿できると聞くと、本当に効果あるの？何かデメリットはない？と気になる人もいるでしょう。

そこで、陶器加湿器のデメリットについて調査しました！

デメリットと併せて、陶器加湿器のメリットも紹介していくので、買おう悩んでいる方は参考にしてみてください。

陶器加湿器のデメリット

陶器加湿器のデメリットは、以下のようなのものがあります。

それぞれ解説していきます。

加湿力が弱く部屋全体は加湿できない

陶器加湿器のデメリットは、加湿力が弱いことです。これは加湿する仕組みが気化式のため、蒸発できる水の量には限りがあるためです。

つまり、広い部屋を加湿することはできません。狭い空間で使うのであれば十分ですが、広い部屋を加湿したい場合は、より電気式の加湿器が必要になる場合があります。

加湿量の調整ができない

陶器加湿器のもうひとつのデメリットは、加湿量を調整できないことです。

陶器加湿器は、注いだ水が自然に蒸発する仕組みを利用しているので、電気式の加湿器のように湿度をコントロールできません。

お手入れをしないとカビが生えることがある

陶器加湿器の最後のデメリットは、お手入れを怠るとカビが生えることです。

気化式で自然に乾燥するとはいえ、普通の加湿器のように定期的なメンテナンスは必要となります。

カビが生えてしまうと、落とすのが大変な場合があるので注意しましょう。

陶器加湿器のメリット

陶器加湿器のメリットは、以下のようなものがあります。

それぞれ解説していきます。

電気を使わないので電気代がかからない

陶器加湿器の大きなメリットは、電気を使わないので、電気代がかからないことです。電気式の加湿器と比べると、エネルギーを使ってその代金を支払うことを心配する必要がありません。

そのため、陶器加湿器は、電気代を抑えつつ、効果的に加湿したい人に最適です。

置きたいところに置ける

陶器加湿器のもう一つの利点は、家の中のどこにでも設置できることです。電気式加湿器はコンセントの近くに置く必要がありますが、セラミック加湿器はそのような必要がありません。

そのため、寝室やリビングなど、加湿したい部屋にコンセントのそばを気にすることなく置くことができます。

稼働音がしないので静か

また、陶器加湿器は、電気式のものに比べて音がしないのもメリットです。モーターやファンを使わないので、運転時の騒音がありません。

そのため、静かな環境を保って加湿したい方には最適な選択肢です。

加熱しないので赤ちゃんやペットがいても安心

陶器加湿器は、電気加湿器に比べて赤ちゃんやペットに安全です。電気を使わないので、熱くならず、倒してしまい火傷するようなことはありません。

デザインが可愛くインテリアとしてもおすすめ

陶器製の加湿器は、かわいいデザインのものが多く、インテリアのアクセントになることもあります。

インテリアにもなる加湿器をお探しなら、陶器製の加湿器がぴったりかもしれませんね。

まとめ「陶器加湿器のデメリットについて解説しました！」

陶器加湿器のデメリットについてまとめました。陶器加湿器のデメリットを振り返ってみましょう。

上記のようなデメリットはあるものの、セラミック加湿器は、電気代がかからず、置き場所を選ばないなどの、メリットもあります。

ふつうの加湿器よりもデザインが可愛いものが多いので、インテリアとしても使えるのが1番の嬉しいポイントでしょうか。

デスク周りや、枕元に置く加湿器としては、陶器加湿器はかなりおすすめできそうです。