コンテナハウスがかっこよくて気になっているのですが、建設や住むうえで何かデメリットはあるのでしょうか?
こんな悩みを解決します!
- コンテナハウスのデメリット
- コンテナハウスのメリット
無骨なデザインがおしゃれで建設費が節約できそうなコンテナハウス。最近人気が高まってきているようですが、何かデメリットがないか気になりますよね。
そこで、コンテナハウスのデメリットについて調査しました。デメリットと併せてメリットも解説してくので、コンテナハウスの購入を検討している方は参考にしてみてください!
コンテナハウスのデメリット
コンテナハウスのデメリットを教えてください。
コンテナハウスのデメリットは、以下のようなのものがあります。
- 想像よりも価格は高い
- コンテナハウスを運ぶための道路と土地が必要
- 熱がこもりやすい
- トレーラーハウスのようにかんたんに移動できない
- 固定資産税がかかる
それぞれ解説していきます。
想像よりも価格は高い
コンテナハウスは建設費が安いのではないですか?
コンテナハウスは、普通の家を建てるよりも安いように思えますが、その価格は鉄骨造よりは安く木造よりは高いくらいです。コンテナ自体の費用に加え、床材や壁の加工、電気や水道などの設備を整える費用を考慮すると、けっこう費用がかさみます。
そのため思っていたよりもコンテナハウスの建設費がかかってしまった、という声も多くあるようです。
コンテナハウスを運ぶための道路と土地が必要
コンテナハウスは運ぶ必要があるのですね。
コンテナハウスは他の住宅と違い、現地に搬入する必要があります。コンテナは道路を走行しなければならないので、家が狭い道にある場合、コンテナを届けられない可能性があります。
さらに地域によっては、十分な広さのある平坦な土地であるなど、一定の条件を満たさないとコンテナを搬入できない場合もあるでしょう。
熱がこもりやすい
コンテナハウスは暑くなりやすいのですか?
コンテナハウスは金属でできているため、熱がこもりやすく、暖かい季節には少し冷えにくいという特徴があります。エアコンの増設や断熱対策で緩和される場合もありますが、検討する際のポイントになります。
トレーラーハウスのようにかんたんに移動できない
コンテナハウスはかんたんに移動できるのではないですか?
コンテナハウスは、その大きなサイズと重量から、通常土地に固定する必要があります。これは、より簡単に移動することができますトレーラーハウスとは対照的です。
このため、コンテナハウスを設置する際には、その後の移動がかなり面倒になるため、建設地の決断はより慎重になる必要があるでしょう。
固定資産税がかかる
コンテナハウスは固定資産税がかかるのですか?
コンテナハウスは通常、定住型住居の建築に分類されるため、所有者には固定資産税が課されます。つまり、コンテナハウスの建設費用以外にも、これらの余分なコストを念頭に置いておくとよいでしょう。
コンテナハウスのメリット
コンテナハウスのメリットを教えてください。
デメリットもありますが、コンテナハウスには以下のような魅力的なメリットもあります。
- 鉄骨造よりは安く家を建てられる
- 工期が早い
- 自由に組み合わせできる
- 移設できる
- 無骨でかっこいい
それぞれ解説していきます。
鉄骨造よりは安く家を建てられる
コンテナハウスは鉄骨造の家よりも安く建てられるのですか?
コンテナハウスは、従来の鉄骨造の家よりも建設費が安く済みます。既成のコンテナはすでに組み立てられているため、組み立てに必要な労力が少なくて済むからです。
工期が早い
コンテナハウスは早く建てられるのですか?
コンテナハウスのもう一つの大きなメリットは、家の建設にかかる時間の短さです。コンテナはすでに組み立てられているため、従来の鉄骨造よりも組み立てが早く、簡単にできます。
つまり、工期が大幅に短縮され、より早く新しい住まいを楽しむことができるのです。
自由に組み合わせできる
コンテナハウスは自由に組み合わせができるのですね。
コンテナハウスの大きなメリットのひとつは、モジュール式でさまざまな組み合わせが可能な点です。そのため、設計の自由度が高く、従来の住宅よりもはるかに自由な設計が可能になります。
例えば、2つのコンテナを連結してユニークな居住空間をつくったり、積み上げて2階建てにしたりすることも可能です。
移設できる
コンテナハウスは移設ができるのですね。
コンテナハウスは既成のコンテナでできているため移設が可能です。通常の住宅の場合は解体が必要ですが、コンテナハウスはその必要がありません。
そのため別の土地に移動したいと考えて場合でも、新たに住宅を建設しなくていいというメリットがあります。
無骨でかっこいい
コンテナハウスは外観がかっこいいですよね。
コンテナハウスは、スタイリッシュなデザインも魅力です。ラフでタフな外見とは裏腹に、内部は快適で心地よい空間が広がっています。
まとめ「コンテナハウスのデメリットについて解説しました!」
コンテナハウスのデメリットについてまとめました。コンテナハウスのデメリットを振り返ってみましょう。
- 想像よりも価格は高い
- コンテナハウスを運ぶための道路と土地が必要
- 熱がこもりやすい
- トレーラーハウスのようにかんたんに移動できない
- 固定資産税がかかる
コンテナハウスは想像していたよりも高価かもしれませんが、それでも従来の建築方法と比較した場合のコスト削減は魅力的な選択肢となります。さらに、短時間で簡単に建設でき、自由に移動・組み合わせが可能で、見た目も無骨でかっこいいです。
コンテナハウスの建設を検討する場合は、メリット・デメリットを踏まえて、納得のいく決断をするといいでしょう。
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